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  3. 香港天主教高校の教員グループ、大阪大学を訪問《2019/4/18》

香港で最大級の学校グループである「香港天主教高校グループ」から17名の高校の先生が、2019年4月18日に大阪大学を訪問した(団長:Siu Sze Chen John校長)。大阪大学高等教育・入試開発センターおよび工学部工学研究科で対応した。

三森八重子教授(大阪大学高等教育・入試開発センター(CHEGA)教授)によるオープニングの挨拶の後、まず大阪大学国際教育交流センターの近藤佐知彦教授が大阪大学の概要についてプレゼンを行った。近藤教授はパワーポイント資料を示しながら懐徳堂と適塾という2つの私塾からスタートした大阪大学の歴史をひもといた。

その後CHEGAの三森教授が、2019年度から新規に始まる「国際科学特別入試」を含む大阪大学の留学生向けの3つの入試について詳細な説明を行った。

参加した先生方は皆熱心にメモを取りながら傾聴した。

訪問団はその後バスに乗って「大阪大学超高圧電子顕微鏡センター」へ移動した。同センターでは、保田英洋センター長が世界最先端の超高圧電子顕微鏡である「物質・生命科学超高圧電子顕微鏡」について説明を行った。保田教授によると、同顕微鏡は(1)高い透過能力を持ちデバイスから細胞にいたる幅広い物質の微細構造を解析することができ、(2)電子直接検出型高速カメラを装着しており、物質内部の極微プロセスを「その場観察」でき、(3)低温で安定に稼働する試料ステージを搭載しており、生体試料を天然に近い状態で観察できるなど多くの利点を兼ね備えている。香港の訪問団は熱心にレクに聞き入り、その後14メートルほどもある電子顕微鏡を螺旋階段を上って上部から見学し、その後地下へ移動し顕微鏡を支える耐震設備まで隅々を観察した。

同センター見学後一行は工学研究科国際交流推進センターへ移動し、センター長を務める藤田清士教授から工学部・工学研究科の国際化の取り組みについてレクチャーを受けた。藤田教授は、工学部・工学研究科が大阪大学最大の学部・研究科として国際化に積極的に取り組んでおり、多くの海外からの留学生を受け入れ、奨学金や将来のキャリアパスについての情報提供をする一方、大阪大学の学生の海外留学や海外研修も積極的に支援しているとのことを熱心に話された。視察終了後訪問団はレストランラ・シェーナで昼食をとった後、帰国の途についた。

今回の訪問団を企画した日本留学支援協会の楊經航氏によると、先生たちには超高圧電子顕微鏡センターがとりわけ印象に残ったようで、「秘密基地のような施設を見せていただいて、大変興味深かった」と話していたという。(了)

大阪大学の説明をする近藤佐知彦教授(国際教育交流センター)
保田教授(超高圧電子顕微鏡センター長)による超高圧電子顕微鏡の説明の様子
藤田教授(工学研究科国際交流推進センター)によるプレゼンテーション
香港天主教高校グループの先生方と三森教授、近藤教授

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