大阪府立豊中高校「大阪大学講演会」
1年生365名を対象に豊中キャンパスで講演会を開催
2023年7月11日、豊中高校の「学習サポートプログラム」の一環として、同校1年生360名と能勢分校5名の生徒を対象に、豊中キャンパス大阪大学会館で、田中敏宏 理事・副学長による講演会を行いました。本講演会は本学と大阪府教育委員会の協定に基づく高大連携事業として実施しているものです。
「未来社会デザイン学『大学で学ぶとは?』」と題した講演では、田中理事の材料工学分野でのこれまでの研究を例に、未来社会をデザインするためには分野を超えて様々な叡智に触れることが重要であることが話されました。
その後、同校卒業生の本学在校生3名が登壇し、大学生活の紹介や高校時代を振り返ってアドバイスを行いました。
【プログラム】
14:00~14:10 開式
14:10~15:20 講演「未来社会デザイン学『大学で学ぶとは?』」
田中敏宏 理事・副学長
15:20~15:40 質疑応答
16:00~16:30 在学生3名からの講話と質疑応答
【生徒の感想】
●学問を極めるときくと、その1つの分野だけを学ぶのだと思っていたけれど、学問というものは全てが様々な点でつながっていて、ある学問をより深く知るためには他の学問の知識も不可欠であるということを知れたのが、今日一番の学びだと思う。
●私はこの講演を聞いて大学やその学部を決めるときは自分が何をしたいかを 1 番に考えることが大切だと思いました。偏差値や周りの評判だけで決めるのではなく、自分と向きあって決 めることが大切だと思いました。
●実際に大阪大学に通われている先輩方の話実際に通っているからこそ分かることや先輩方それぞれが行っていた勉強法など大切にしていたこと、今またはこれからの私自身に役に立つことが多くあり、聞いていて楽しかったです。