GLHS大阪大学ツアー2019開催
大阪府立高校10校の生徒800名が阪大の授業を体験!
2019年11月16日(土)に大阪府教育委員会が指定するグローバルリーダーズハイスクール(GLHS)10校(北野・豊中・茨木・大手前・四條畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田)の高校生が大阪大学を体験する「GLHS大阪大学ツアー2019」が開催されました。
このイベントは、2014年から毎年実施しており、今年で6回目となります。今年度はこれまでで最も多い約800名の生徒が参加しました。プログラムは下記のとおりで、豊中キャンパスと吹田キャンパスに分かれて、5学部の講義が行われました。
【プログラム】
<豊中キャンパス>
13:00~13:30
大阪大学概要説明 豊田 岐聡(副学長・教授)
13:50~15:20
1)外国語学部「地域で考え、世界に学び、地域に生きる -外国語学部スタイル-」
今岡 良子(言語文化研究科言語社会専攻 准教授)
2)法学部「人から話を聞き出す手法と証人尋問のルール-おとぎ話を題材にした模擬証人尋問-」
水谷 規男(高等司法研究科長・教授)
3)理学部
①「ホルムアルデヒドから糖をつくる」
橋爪 章仁(理学研究科高分子科学専攻 教授)
②「遺伝情報が親から子へと受け継がれる仕組み」
小布施 力史(理学研究科生物科学専攻 教授)
15:40~17:10
法学部(2回目)
<吹田キャンパス>
13:00~14:30
4)工学部 「植物バイオテクノロジー入門〜代謝の謎に迫り、毒のない作物を創る、パン酵母で薬の成分を造る~」
村中 俊哉(工学系研究科生命先端工学専攻 教授)
5)薬学部「薬学への誘い」
平田 收正(薬学研究科医療・衛生薬学領域 教授)
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外国語学部では、本学の学生団体F to Sによるリメイクした服のファッションショーや、モンゴルの住居ゲルの展示なども行われました。また、法学部では模擬裁判を体験してもらいました。
この日はどちらのキャンパスも紅葉真っ盛り。多くの高校生にとっては初めて見る阪大キャンパスで、生徒たちはそれぞれ進路に思いをめぐらせていたようでした。