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第6回高校生「国際問題を考える日」開催

SDGsの実現に向けて高校生が語って、聴いて、考える

 2019年2月11日(月・祝)神戸ファッションマートで、第6回高校生「国際問題を考える日」が本学と兵庫県教育委員会、WHO神戸センターの共同主催で開催されました。

 本イベントは兵庫県下の高校生中心の課題研究成果発表会で、今回は大阪府、高知県、徳島県、和歌山県からの参加も含め、約500名が会場に集まりました。

 兵庫県教育委員会 桂敦子 高校教育副課長と本学 教育担当筆頭副理事 進藤修一 教授の開会挨拶が終わった後、本学 副学長・SSI副長 栗本英世 教授より「MDGsからSDGsへ -「だれひとり取り残さない」持続的開発のための世界的取り組みの目的と課題」と題した基調講演がありました。

 続くパネルディスカッションでは小野高校、川西緑台高校、宝塚北高校、豊岡高校の代表生徒が登壇しました。WHO神戸センター 野崎愼仁郎 上級顧問官の進行で「SDGsの実現に向けて」をテーマとして、各生徒は教育、環境、経済分野の視点からそれぞれの意見を発表し、議論しました。

 午後からは高校生による課題研究のポスター発表が行われました。今回は99題のポスターが展示され、会場は大変盛り上がりました。 

 参加者からは「今後の活動の参考になることが多くあり、今日きて本当に良かった」、「同世代の積極性や適応能力、そして英語力に驚いた」などの感想が寄せられました。

プログラム

9:30開会挨拶
(1) 兵庫県教育委員会 高校教育副課長 桂 敦子
(2) 大阪大学 教育担当筆頭副理事・教授 進藤 修一
9:45基調講演「MDGsからSDGsへ-「だれひとり取り残さない」持続的開発のための世界的取り組みの目的と課題」  
大阪大学副学長・人間科学研究科 教授 栗本 英世
11:00パネルディスカッションテーマ:「SDGsの実現に向けて」
【座 長】WHO神戸センター上級顧問官 野崎 慎仁郎
【パネリスト】4名(小野高校、川西緑台高校、宝塚北高校、豊岡高校)
12:00昼休み(ポスター自由鑑賞・教員向けランチョンセミナー)
13:30ポスターセッション(課題・実践活動の発表)
15:40講評
大阪大学全学教育推進機構 講師 柿澤 寿信
16:00閉会挨拶
WHO神戸センター 所長 サラ・ルイーズ・バーバー
メイン会場の様子
開会挨拶_大阪大学
基調講演_栗本英世 副学長・教授
基調講演(質疑応答)
パネルディスカッション
大阪大学のブース
ランチョンセミナー(高校教員向け)
ポスターセッション
講評_大阪大学全学教育推進機構 柿澤寿信 講師