グローバルリーダーズハイスクール合同発表会 2021
大阪府立高校10校の代表者が課題研究の成果を発表
令和4年2月5日(土)「グローバルリーダーズハイスクール(GLHS)合同発表会」が開催されました。今回の発表会は、昨年に続いてオンライン開催となりました。今年で10回目となるこの発表会は、大阪府教育委員会と大阪大学との連携協定に基づく事業として毎年実施しているものです。
本発表会では、大阪府立高校10校の代表者が、人文・社会科学分野の課題研究の成果について口頭発表を行います。英語での要旨の説明を含め8分間のプレゼンテーションの後、本学教員と4分間の質疑応答が行われます。今年も各校から多岐にわたる研究成果が披露されました。
研究発表の後には、ワールドワイドラーニング(WWL)・コンソーシアム構築支援事業における、アドバンストラーニング(AL)クラスの代表発表として、大手前高校から「書き文字による精神状態分析」に関する発表と、GLHSコンソーシアムの合同研修に参加した生徒から、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)と国連大学での研修で学んだことに関する報告がありました。
最後には、審査の結果に基づき、茨木高校には大阪府教育委員会賞が、四條畷高校には大阪大学賞が授与されました。
【発表タイトル】*発表順
三国丘高校 | 翻訳の工夫における考察 ~漫画ONE PIECEを元に~ |
生野高校 | 若者言葉はなぜ使われるのか |
四條畷高校 | 日本と海外におけるピクトグラムの認知と規格の関係性 |
天王寺高校 | より家庭学習に取り入れやすい効果的な英語のスピーキング練習 |
北野高校 | 日本語とアイヌ語の言語接触について |
高津高校 | 高校生の情報セキュリティ教育の実践 |
豊中高校 | 教育現場におけるLGBTの対応について |
大手前高校 | なぜ「大坂」に石山本願寺ができた? |
茨木高校 | マリアンヌ~民衆を導く女神の正体~ |
岸和田高校 | 持続可能な社会の実現に向けて SDGs(11)とできること |