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高校生のための「SDGs@HANDAI2023」第2回としてフューチャー・デザインワークショップを開催

持続可能な社会を考えるワークショップ

 2023年8月7日(月)、大阪大学会館アセンブリーホールにて、「フューチャー・デザインワークショップ~持続可能な社会を考える~」が開催されました。高校生のための「SDGs@HANDAI2023」の第2回として実施された本ワークショップには、高校生78名と阪大生サポーター23名が参加しました。参加者たちはグループに分かれて、本学で考案したカードゲームを用いて、実在する市の施策を未来の視点から考えました。この活動は、高校生にとって、持続可能な社会を引き継いでいくための社会の仕組みや社会システムをデザインしようとする「フューチャーデザイン」という新しい学問に触れる機会となりました。

講師

 倉敷 哲生 大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 教授
 若本 和仁 大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻 准教授

プログラム

09:30開場・受付開始
10:00-12:00趣旨説明/カードゲーム・ワークショップ1(グループワーク)
12:00-13:30昼休憩
キャンパス見学(阪大生が引率)
13:30-16:00講義/カードゲーム・ワークショップ2(グループワーク)
発表
クロージングセッション

アンケートより

「今の社会問題は考えたことがあったけれど、仮想将来世代としての社会問題を考えたことはなかったので、未来のことを考えることは今の私たちを考えることにもつながるのだとわかり、とても勉強になりました。」
「最後には、自分でも気づかないうちに未来に向けた対策へと変わっていっていることに気づき、感動した。」
「SDGsの名前だけしか知らなかったけれど今自分たちが行動することが未来に繋がるのだと気付いた」
「まず大学院生と話す機会がないので、それだけでも素晴らしい体験になりました。また、今回の講義についても意見を同世代の方々と出し合い、1つにまとめることで新しい考え方に気付く事ができました。とてもおもしろかったです。ありがとうございました。」

午前の部
個人ワーク
午後の部
発表